高知

食文化

高知の田舎寿司を徹底解剖。旅行に行ったらぜひ食べてみて!

よしぞうは、高知の名物を聞かれると「田舎寿司」だと答えます。田舎寿司=郷土の寿司なので、日本各地に根付いた寿司はあるのですが、その種類と県民からの愛され度、日常生活への密着度は高知が圧倒的。 以前の田舎寿司を紹介した記事にも書いたように、高...
観光・まちづくり

土佐弁を聞きながら、地元ならではの買い物を楽しもう

■ひろめ市場の由来高知市で観光客によく知られているスポットといえば、1998年にオープンし、酒呑み天国の核になっている「ひろめ市場」です。休みはほとんどなし。中に入ると、ちょっと賑やかなフードコートに見えるけれど、昼間でもお酒片手に盛り上が...
観光・まちづくり

高知の県庁所在地は高知市だけど、鰹の国の首都は中土佐町久礼だよね

中土佐町久礼という漁師町の存在に興味を持ったのは1994年、某カード会社会員誌取材のため、JR土讃線土佐久礼駅に降り立った時のことです。目的はとびっきりの「カツオ」。駅では町役場の担当者が出迎えてくれました。 ご挨拶した後、最初に連れていか...
食文化

普通に売っている寿司が普通じゃない。高知の田舎寿司は最強の郷土料理

突然ですが、ハッキリ宣言します。高知の最強郷土料理は田舎寿司です! のっけからこんなことを書くと驚かれると思います。中には「まずはカツオのたたきや皿鉢料理でしょ?」との声もあるでしょう。しかし、それらは現在、観光客が安価で気軽に食べられるも...
食文化

海、山、川の恵みがひとつの皿に。自由に、豪快に食すのが 皿鉢の極意

素朴で豪快、そして自由奔放な食といえば、高知の皿鉢だと思うのです。 高知市内の旅館、ホテルとか名の知れたお店で頼むと観光客仕様の豪勢なやつばかり出てきて、値段もかなり張ります。おかげで皿鉢というだけで高級料理と勘違いしちゃう人もいるけれど、...
食文化

宿毛で出会った、魚のうまさをグイと引き出す匠の居酒屋

初めて訪れた宿毛の夜。地方に行けば、その土地の食べ物とお酒に浸りたいと思っている僕は、ホテルを出てあちこち30分ほど歩き回っていた。そこで見つけたのが、繁華街とは離れた場所にポツンと、だけどそれなりの風格を持った、一軒家に併設の居酒屋。名前...
食文化

小さなサバを茹でただけ。なのに絶妙にうまい春の味覚

寒風吹きすさぶ3月のある日。高知県高知市の日曜市をぶらぶら見ていた。何度か来ているので売っているものも大体分かっていたつもりですが、この日はひとつのものが気になっていました。 干物を扱うお店で、ちりめんやカチリの中に、見慣れないものを発見し...